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筑陽学園ブログ

時事問題解説講座

元西日本新聞社の新聞記者であった田中一彦氏を講師に迎え昨年度から始まった「時事問題解説講座」。
今年も5月から隔週の土曜日放課後に実施され、12月18日(土)に本年度12回目の講義が行われました。

これまでは、政治や経済をテーマにしたものに加え核の利用、人権や命、天皇制についてなど、時事問題に限定されない幅広いテーマ設定で「教養講座」として回を重ねてきたように思います。

2学期最後の講義となった今回のテーマは、「幸せって何だっけ?」。
車座になった受講生徒たちと田中氏が「幸福」について、議論を交わす、大学のゼミのようなムードの中「幸せ」について考えを深めていきました。

田中氏の手作りの資料と新聞切り抜きのコピーを教材にし、生徒たちの素直な意見や考え方も取り入れつつ、アリストテレスやアラン、ケインズ、ダライ・ラマの名前も出てくる講義は、生徒たちにとって「知的な背伸び」である事は間違いないようです。が、メモを取りつつ、自分の考えを発言する生徒たちの目は輝きを放っています。

「12年連続で自殺者が3万人を越えている日本は幸せと言えるだろうか?」という元新聞記者らしい問いかけに皆、必死で答えを探そうとしています。

ヨーロッパやインド、ブータンなどの暮らし方を参考にしつつ「幸せ」について考える充実した90分でした。

レポート:岡元先生

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平成22年度 冬期クラスマッチ<中学>

こんにちは。

今日は、中学校の冬期クラスマッチが行われました。

男子は、サッカー、女子はバスケットでクラスマッチが行われる予定でしたが、グランドの状態が悪いため男女ともに、バスケットボールでのクラスマッチになりました。

寒い中でのクラスマッチでしたが、生徒たちは一生懸命にプレーや応援したせいか、寒さも平気のようでした。

また、クラスマッチの締めくくりに、3年生の優勝したチームと先生チームとの対戦があり、大変、盛り上がりました。

結果は、3年生チームが勝ちましたが、このクラスマッチで、生徒同士の絆、先生方との絆がより一層深まったことと思います。

中学生の皆さん、今日はお疲れ様でした。

【平成22年度 冬期クラスマッチ<中学> 結果】
男子 女子
1年生:優勝チーム B組 A組
2年生:優勝チーム B組 B組
3年生:優勝チーム B組 A組

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フランス料理シェフ松嶋啓介<卒業生>さん、フランス芸術文化勲章を受章。

こんにちは。2009年12月:松嶋啓介<卒業生>さん来校。このブログでも、以前ご紹介したことがありますが本校の卒業生で、フランスのニースで「ミシュラン」の一つ星のレストランを経営されている世界的に有名なシェフ松嶋啓介さんが、7月にフランス政府より日本人で初めて、さらに最年少で「フランス芸術文化勲章」を受章されました。

芸術文化勲章は、フランス文化省が運用する名誉勲章で、芸術・文学の領域での創造、もしくはこれらのフランスや世界での普及に傑出した功績のあった人物に授与されます。

芸術文化勲章 – Wikipediaより

過去に、映画監督の北野武さんや音楽家の坂本龍一さん等が受章されています。

そんな、世界的にも権威のある勲章を受章されたことに、本校教職員、生徒たちも大変誇りに思います。
大変、遅くなりましたが、改めて「フランス芸術文化勲章」の受章おめでとうございます。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。

【2009年12月2日に、松嶋さんが来校されたときの模様】
ミシュラン、一つ星レストランシェフ 松嶋啓介さん(本校卒業生)が来校されました!
本校生徒に向けてのメッセージも頂いています。

【松嶋啓介さん「フランス芸術文化勲章」関連の記事(他サイト)】
●松嶋啓介オフィシャルブログより
Chevalier l’Ordre des Arts et des Lettres受賞
●BALANCE INC,より
芸術文化勲章を受章

【松嶋啓介さんのプロフィール】
松嶋さんは筑紫野中学校から、本校普通科へ入学。現役時代はサッカー部に所属し、3年間の厳しい練習に明け暮れました。卒業後は小学校のころから夢見ていた料理人を志し、専門学校「エコール辻東京」でフランス料理を学び、20歳でフランスへ、各地で修行の後、25歳でニースの地に自分の店「Restaurant Kei’sPassion」をオープンさせました。開店3年でその腕が認められ、料理人なら誰でもがあこがれるレストランガイドブックの権威「ミシュラン‘06年版」で一つ星を獲得、5年連続で獲得するという栄誉に輝いています。(ちなみにこの星、一度獲得すれば永遠ということにはならず、毎年見直されるという厳しいものです)店名を「KEISUKE MATUSHIMA」と改名、現在に至っています。
2009年6月には、日本の渋谷神宮前に「Restaurant – I(レストラン アイ)」オープンさせ、母国の日本でも、松嶋さんの料理を楽しめるようになりました。

【松嶋啓介さん関連のホームページ】
KEISUKE MATSUSHIMA
松嶋啓介オフィシャルブログ
松嶋啓介さんTwitter
Restaurant-I(レストラン アイ)
ルアール東郷
BALANCE INC,

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中学3年生による英語ディベートコンテスト

2010-12-15 (水)筑陽学園中学校英語教育
こんにちは。

12月15日に、中学3年生による英語ディベートコンテストが行われました。

筑陽学園中学校では、英語教育の一環として、様々な英語行事が行われています。
この英語ディベートコンテストは、中学3年生が取組む英語行事で、コミュニケーション能力の育成や論題に対する下調べの過程で多様な考え方を調べたり、メモをとったり、要約文を書いたり、意見を述べたりする中で、総合的な英語力の育成を意義・目標にしています。


今回は「Is Homework Necessary?」(宿題は必要か)という論題で英語ディベートコンテストが行われました。



英語ディベートコンテストの概要

【論題】
Is Homework Necessary?「宿題は必要か」

【対戦方法】
(1)チームに分かれての対戦。(1チーム6人~7人で構成)
(2)対戦の組み合わせは事前に抽選で決定する。
(3)対戦は1ラウンド18分とし、対戦形式は次のとおりです。

対戦形式

①(Yes側の) 立論 Constructive Speech    2分
②(No 側の) 反駁 Rebuttal (Attack)      2分
③(No 側の) 立論 Constructive Speech    2分
④(Yes側の) 反駁 Rebuttal (Attack)  2分
⑤作戦タイム    5分     
⑤Free battle                  3分
⑥Refrection time(まとめ)            2分

                           計18分


【審査】
審査の視点について
ア、分析:トピックスに対する分析が優れていたか。
イ、わかりやすさ:相手にとって理解しやすい表現であったか。
ウ、攻撃:相手の議論に対して有効な質問、又は反駁をしたか。
エ、話術:説得ある話し方、まとめ方、説明をしたか。
オ、首尾一貫性:攻撃を受けても、話のかみ合う議論をする余裕があり、
かつ自説に首尾一貫性を持たせられたか。

【チーム】
・白菜ナイフ チーム
・チームドラゴン チーム
・BIG BANG チーム
・161.7 チーム
・モアイチーム
・SHIN ZEN BI チーム
・Muscle of Thigh チーム
・まゆげ番町 チーム


計8チームが対戦し、「BIG BANG チーム」と「まゆげ番町チーム」が、決勝に勝ち進みました。
決勝は、他の生徒や保護者の見守る中での対戦で、熱い議論が交わされました。

その結果、「BIG BANG チーム」が見事、勝利を収め優勝しました。
BIG BANG チームの皆さん、優勝おめでとうございます。
閉会式では酒井教頭先生がお得意の俳句を英語で披露され拍手喝采でした。
表彰式は2学期の終業式で表彰されます。


そして、中学3年生の皆さん、お疲れ様でした。

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セントアンドリュース高校のハミッシュくん、再び!

今日のテレビ朝礼は本校への留学生の紹介がありました。

本校が交流しているニージーランドのセントアンドリュース高校から来校した生徒で、名前はHamish William Stott(ハミッシュ・ウィリアム・ストット)君(17才)。

今年の1月27日から3月5日まで本校に短期留学していた経験から再度来校し、日本語能力を高めたいという目標で2ヶ月間滞在します。

「高校を卒業したらニュージーランドの大学で日本語を学びたい」と力強く語っていました。
趣味は卓球、チェス、アニメ。

ハミッシュくんは早速、普通科2年4組に入りました。
そして終礼のホームルームの時には、クラスの生徒達とも、もう仲良くなっているようでした。

2ヶ月間しっかり日本語と日本の文化を学び、良い思い出を作ってもらいたいですね。

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平成22年度 デザイン展<福岡展>

こんにちは。

11月25日(木)から11月28日(日)にかけて、アクロス福岡にて、本校デザイン科によるデザイン展が行われました。
久留米展に続く、福岡展です。

久留米展、同様、デザイン科の1年生から3年生まで、この1年間の授業で取り組み制作した作品を展示しました。

保護者の方や卒業生、一般の方々と多くの皆様に、ご来場頂きました。

筑陽生の若さあふれる作品を感じて頂けたことと思います。

ご来場頂きました皆様、誠にありがとうございました。

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本校に留学していたカリンさんがスウェーデンの国営テレビで活躍!

こんにちは。

本校に、平成13年8月27日〜平成14年7月19日まで、スウェーデンから留学していたカリン・ノールベーリさんが母国のスウェーデン国営テレビのニュースキャスターとして活躍されています。
本校留学中も、みるみる日本語を覚えて、持ち前の明るさで、本校の生徒たちと楽しくコミュニケーションしていたようです。
また、生徒や先生たちから”カリン”と呼ばれ、みんなから親しまれていたようです。

カリンさんがスウェーデンの国営テレビで活躍!【1】

当時(2002年)の生徒作文集の特別寄稿として、カリンさんの作文が2つありました。
一つは、「ワールドカップ2002年」というタイトルで、日本で見た「スウェーデン VS セネガル」の試合の思い出が書かれてありました。
もう一つは、「conclusion」というタイトルで、日本での留学を通して学んだ「心と心のコミュニケーション」について書かれてありました。

二つとも、手書きの文章で、とても留学して1年も経たない人の文字や文章に思えないほどです。
カリンさんがスウェーデンの国営テレビで活躍!【2】カリンさんがスウェーデンの国営テレビで活躍!【3】


こうして、帰国されて、母国スウェーデンで活躍されている姿を拝見して、嬉しくもあり誇りにも思います。
今後のカリンさんのご活躍を遠く日本よりお祈り申し上げます。



カリンさんの活躍がスウェーデン国営テレビのサイトで見ることができます。
カリンさん担当したニュースレポート
http://svtplay.se/v/2244579/ostnytt/24_11_09_10?sb,p103416,2,f,-1
このスウェーデン国営テレビのサイトは、日々更新していて、古い映像は見られなくなるようです。
このアドレスは、何日かすると見られなくなります。


【見られなくなっていた場合】
下記の画像のように、映像の下に、最近の映像のサムネイルがあります。
その中のどれかに、カリンさんがキャスターを務めたニュースがあると思います。
カリンさんがスウェーデンの国営テレビで活躍!【4】
*PC環境やネット環境によっては見られないこともあります。

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平成22年度 文化講演会

こんにちは。

11月20日(土)に、第15回 文化講演会が行われました。
講師は、アートサポート福岡の代表である古賀弥生さんによる「芸術で人をしあわせに まちを元気に」という演題で講演して頂きました。

アートサポート福岡の活動内容を紹介しながら、芸術と人との関わり合い、芸術と街との関わり合いについて事例を交えてお話して頂き、芸術が持つ社会的な意味合いを分かりやすく説明して頂きました。

後半は、ワークショップ形式で、「太宰府を芸術で元気にするイベント企画をやってみよう」ということで参加した皆さんと一緒に企画を考えました。
ワークショップでは、まず、個人個人で太宰府で開催したいイベントを「何をどうやって」「なぜ、どれくらい」「いつ」「どこで」「誰が」「収支」という項目で考えていきました。

考えがまとまったところで、6つのグループに分かれ、グループで各自のアイディアを発表し合い、グループ内でアイディアを共有しました。
その上で、グループのベスト企画を選出して、各グループで一つの企画をみんなの前で発表しました。

30分程度のワークショップでしたが、楽しい企画のアイディアが出ました。

●太宰府の歴史や自然に触れようという「太宰府の歴史と自然を知る」
●街に描かれたらくがきをあえてイベントしてアートにしてしまうという「街ペインター大集合」
●筑陽学園で、地域の方にデザインを学べるようにする企画
●いくつかのステージをつくりそこで、さまざまライブを行う「太宰府JAZZ&クラッシック合唱」
●5月5日の子供の日に、子供たちが大人と一緒に楽しむ「楽しいスーパーカー消しゴムの遊び方」
●絞りきれず全員のアイディアを盛り込んだ「牛車で行くみんなで絵を描きキャラ弁の旅」
と、短時間でこれだけの楽しい企画アイディアが出ました。

参加して頂いた皆さんで協力して企画を考えるというワークショップは、これまでの文化講演会にはない試みで、大変、楽しい文化講演会になりました。
生徒だけのグループもありましたが、いろんな年代の人とコミュニケーションができたことが新鮮で、すごく良かったと思います。

講師をして頂きましたアートサポート福岡の古賀弥生さん、誠にありがとうございました。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。

講演会を終えて、参加された方より感想を頂きました。

<文化講演会にご参加いただいた方の感想>

アートに関するお話を聞く機会は、あまりないので大変勉強になりました。
様々な年齢の方の意見を聞けて、おもしろかったです。

日頃生活している中では、あまり街と芸術、人と芸術とのつながりを考えていませんでしたが、久しぶりの母校でのワークショップは、学生の頃のキャンペーンという実習を想い出し、なつかしくもあり、
社会人としてからデザインから離れていたので、とてもいい時間を過ごさせて頂きました。

どのようにして「まちづくり」がされているか、よく分かりました。
また、ワークショップでは、生徒さん達のいろいろな意見を聞けて楽しかったです。

誰かがやってくれるのを待つだけでは、何も始まらない。まずは自分が動き始めることが大切なんだと、改めて思わされました。
何事も、きっかけが要りますが、今回はアートについて考え始める事ができて楽しかったです。


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平成22年度 デザイン科進学ガイダンス

こんにちは。

今日は、デザイン科2年生の美術デザイン系の進学を希望する生徒たちとその保護者(希望者)を対象に進学ガイダンスが行われました。

まず、デザイン科主任の土持先生より、専門学校・就職についての説明がありました。

美術系大学への進学については、大橋美術研究所の玉川壽晴先生より講演がありました。

また、美術系の各大学の作品展示もありました。


デザイン科2年生のみなさん、お疲れ様でした。
来年の受験に向けて、頑張って下さい。


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平成22年度 第3回筑陽学園中学校入試説明会

こんにちは。

今日は、第3回目(今年度最後)の筑陽学園中学校入試説明会が行われました。

授業見学、学校紹介DVDを見て頂き、その後、本校の教育方針・現状や英語教育、入試について、各担当者より、詳しくご説明させて頂きました。

また、現在、筑陽学園中学校では、教科学習・校外学習・学校行事など、この1年の学習した成果を中心に研究発表や作品を展示した作品展が開催中で、授業見学・校内見学の時間に合わせて見て頂きました。


短い時間ではありましたが、筑陽学園中学校の教育方針や雰囲気等をご理解頂けたのではないでしょうか。

休日の中、本校の入試説明会にご参加頂き、誠にありがとうございました。


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