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平成25年度 筑陽学園中学校 卒業式

3月15日(土)に、平成25年度 筑陽学園中学校の卒業式が行われました。
3年A組36名、3年B組36名、合計72名が在校生や保護者のみなさんの見守る中、筑陽学園中学校を卒業しました。
一人一人の名前が呼ばれ校長先生から卒業証書を受け取りました。

校長先生の式辞では、

今日で9年間の義務教育を終えました。
しかし、本校の中高一貫教育の丁度、中間点に達したところです。
公立中学校から入学してくる仲間と高校生活3年間を学年のリーダーシップとしての自覚をもって過ごしてほしいと思います。

感謝する気持ちを忘れずに過ごしてください。

そして、皆さん、夢を持って下さい。
夢に向かって一歩一歩階段を上がってほしいと思います。
それには、一日一日の小さな努力が大きな実を結ぶと思います。

「継続は力なり」です。
3年後の立派に成長した姿を期待しています。
ご卒業おめでとうございました。

と挨拶されました。



また、在校生による送辞では、梅林 昴生くんが、

先輩方の姿で一番、心に残っていることは、いつも様々な行事を成功させるために努力してこられたことです。

体育大会の組体操の練習では、雨が多かったため全体で合わせる機会がなく本番に間に合うのか心配でした。
しかし、そんな中先輩方は限られた時間の中で効率よく練習できるよう努力されていました。
さらに先輩方は、自分のことだけではなく、1年生や2年生に怪我ないようにサポートして下さり安心して組体操をすることができました。

今度は、私たちが後輩を引っ張っていく番になりますが、先輩方を見習い精一杯努力して行きます。
と先輩たちに挨拶しました。

と3年生との想い出を語りました。


そして、卒業生による答辞では、過能 大貴くんが

私たち筑陽学園中学校21期生72名は3年間の中学校生活を終え卒業の日を迎えました。思い起こせば、この中学校での3年間で私たちは学問のみならず多くの貴重なことを見つけることができました。

体育大会での組体操では、体育委員、実行委員を中心に練習に取り組み本番では、素晴らしいものができたと思います。
また、組体操を通して、中学校全体の絆が強く深まったことを実感しました。

英語学習の集大成であるニュージーランド語学研修は不安と期待を胸にニュージーランドに出発しました。
ホストファミリーは、私に対して本当家族と同じように接してくれて、言語や人種が違っても愛情というものは世界共通のものだと実感しました。

これからも私たちは何事も自分で考え行動し成長しなければなりません。

私の尊敬する本田圭佑 選手がこのようなことを言っていました。
『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。』

このことは、本校の掲げる『自らを学び 失敗から学び 自然の本質から学ぶ』ということにつながっていると思います。
それらを胸に中高一貫科第21期生としての誇りを持ち何事にも挑戦することを誓い、答辞とさせて頂きます。

と中学時代の3年間の想い出とお世話になった先生や両親への感謝の気持ち、そして、これからの抱負を述べました。


卒業式に引き続き、ニュージーランド語学研修の報告会が行われ、城山 彰汰さんと加藤 佑奈さんが、ニュージーランドでの想い出や感想を発表してくれました。

卒業式後、教室に戻り、一人一人に、担任の先生から、卒業証書が手渡されました。
A組では、各自両親に宛てての感謝の手紙が披露され、保護者へ手渡されていました。


筑陽学園での生活は、まだ、続きますが、夢や目標に向けて、さらに充実したものになるように頑張って下さい。
ご卒業おめでとうございます。


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