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インターアクト

医療従事者の皆さまと患者さまにエールを届ける【インターアクト部 活動報告】

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、いま、さまざまな行事が中止になっています。
インターアクト部の活動も制約を受ける中で、生徒たち(部員50名)は、最前線で働く医療従事者の方々を応援するポスターや横断幕などの掲示物と、がんの患者さまに使っていただくタオル帽子(40個)を、令和2年12月22日、福岡県済生会二日市病院に届けました。

ポスターのメッセージは部員たちが考え、絵はデザイン科の桝崎未森さん(2年生)の作品です。
ブルーを基調とした絵は、医療従事者の皆さまへの感謝の気持ちを表したそうです。
横断幕には、医療従事者への応援メッセージをたくさんの生徒が書き込みました。
タオル帽子は、一人ひとりが時間をかけて、一針一針愛情を込めて作りました。
病院長の壁村哲平医師は、「患者さまやスタッフに元気を与えてくれるもので、たいへんありがたい」と述べられました。

部長の井上あかりさん(2年生)は、「コロナ禍の中、いま、自分たちにできることを部員みんなで話し合って決めました。出来がよくないかもしれませんが、医療従事者の皆さまと患者さまにエールを届けることができれば嬉しいです」と話していました。

【顧問】橋本 雅俊 

インターアクト部 部員の声

中高一貫科2年A組 井上 あかり

先日、済生会二日市病院へ手作りのタオルを寄付させていただきました。
新型コロナウイルスの影響もあり、当初は病院の中に入らない予定でしたが、病院のご厚意により、感染症対策をしっかり行った上で、院長先生と併設老人ホームの施設長さんと会って寄付することになりました。
タオル帽子を作るに至った経緯や工夫した点を直接お伝えすると、私たちの予想以上に喜んでくださり、院長先生、施設長さんだけでなく、事務の方々にも「かわいい」「使いやすそう」とうれしいお言葉をいただきました。
喜んでもらう姿を見ることができて、とても有意義な活動になりました。
このような機会を作ってくださった先生方、済生会二日市病院の皆様、ありがとうございました。

普通科2年2組 玉井 智也

今回、インターアクト部全体で、二日市にある済生会病院にタオル帽子を製作して寄付し、寄せ書きや医療従事者の方への感謝のメッセージを考え、デザイン科の生徒に描いてもらったポスターをお渡ししました。私たちの班はメッセージを考えました。
100字という限られた文字の中で感謝の気持ちを込めるのは難しかったですが、班で何度も話し合い、感謝の気持ちを表すことができたと思います。
今回実際に病院に伺い、病院の徹底した対策を見て、コロナウイルスは身近になっているのだと思い、気を引き締めなければならないと感じました。
お忙しい中、私たちのために時間を割いてくださった済生会二日市病院の方々には感謝の思いで一杯です。

普通科2年8組 末吉 麻紘

今回、私たちインターアクトクラブは医療従事者の方への感謝のメッセージとがん患者さんのためのタオル帽子の製作を行いました。
メッセージとタオル帽子40個は済生会二日市病院へ寄付させていただきました。
お届けに向かうと、院長先生と併設老人ホームむさし苑の施設長さんが出迎えてくれました。
メッセージは、医療従事者の方への感謝ということで、青を基調としたポスターや感謝の言葉の寄せ書きをお渡ししました。
タオル帽子を製作した経緯は、がん患者さんはどうしても治療の影響で髪の毛が抜けてしまいます。
そんな自分の姿を見て隠したいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
そのような気持を少しでも和らげられるといいな、という思いで製作に至りました。
また、タオルは肌に刺激を与えないよう優しく柔らかいタオルを使っています。
部員の手縫いなので、至らない部分もあると思いますが使っていただけると嬉しく思います。
このような私たちの思いを、お忙しい中、快く受け取ってくださった済生会二日市病院の皆様には本当に感謝しています。
現在新型コロナウイルスの最前線で戦ってくださっている医療関係者の皆様に、少しでも恩返しできたら幸いです。

中高一貫科2年A組 小川 優花

昨年3月にタオル帽子を製作したのにもかかわらず、コロナウイルスの影響でなかなか病院に寄付できなかったことが気がかりだったのですが、やっと病院に寄付することができたので良かったです。
しかも、院長先生やむさし苑の施設長の方が直々にいらしてお礼をおっしゃって下さり、また、同席されていた女性スタッフの方々も、タオル帽子をご覧になった時に「かわいい!めっちゃある!」と喜んでくださったので、とてもうれしかったです。
コロナウイルスの流行の中で病気と闘っておられる方々に届き、少しでも喜んでいただけると幸いです。




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ギニアビサウ共和国 ルルディス・バス国務大臣来校!

こんにちは。

西日本新聞読売新聞等でご存知の方も多いとは思いますが、10月20日に、西アフリカにあるギニアビサウ共和国のルルディス・バス国務大臣(女性と家庭と貧困に立ち向かう省)が来校されました。

本校では、平成17年よりNPO団体エスペランサを通じて、ギニアビサウのこどもたちに、えんぴつを贈るボランティア活動を行っています。

ルルディス・バス国務大臣はそのお礼にと、韓国での多忙な国務を終えてお疲れのところにも関わらず、来校して頂きました。

歓迎式では、校長先生の歓迎のあいさつ、和太鼓の披露、ルルディス・バス国務大臣の紹介及びあいさつ、ルルディス・バス国務大臣への質問、えんぴつの贈呈等が行われました。



” 愛は国境や肌の色、言葉の違いも越えて兄弟姉妹になれる。”
” 電気や水道のない環境で生活している人たちがいることを忘れないで。”

ルルディス・バス国務大臣は、本校から贈り続けているえんぴつに対して謝辞を述べられた後、「愛は、国境や肌の色、言葉の違いも越えて、兄弟姉妹になれる。」と語りかけ、わたしたちに「電気や水道のない環境で生活している人たちもいると言うことを心の中で忘れないようにして下さい。」とメッセージを頂きました。


” 私たちのわがままさを知ることができた。”

これに対して、インターアクト部部長の高田さんが「このえんぴつのボランティア活動を通じて、私たちがどれだけのものに対してわがままなことかと知ることができました。」と述べ、これまで集めたえんぴつを贈呈しました。


歓迎式後は、校内視察ということで、授業を見学したり本校中学生の生徒たちと交流を図りました。

午後からは、太宰府天満宮を訪問しました。


ルルディス・バス国務大臣、お忙しい中、ご来校頂き、誠にありがとうございました。
私たちも、ルルディス・バス国務大臣のメッセージを忘れることなく、生活していきたいと思います。
今後の大臣のご活躍とギニアビサウ共和国の発展を期待しております。

【関連ページ】
ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!|インターアクト部特集|筑陽プレス


写真提供:重光 浩 氏

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制作:筑陽学園放送部

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