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平成22年度 第1回自主選択特別講座

こんにちは。

7月15日に、今年度、第1回目の自主選択特別講座が行われました。

第1回目の自主選択特別講座は、本校デザイン科の卒業生でもあり、現在、宗城大学芸術学部デザイン学科教授の山下秀男(ペドロ山下)先生にお越し頂いて、「デザインの役割」と題して、講演して頂きました。

講義は、2部構成で、1部では、先生の作品を見て行きながらデザインの楽しさや役割、重要性等を解説をして頂きました。
山下先生は、デザインという仕事は、一生懸命、頑張って良い作品を作れば、いろんな人に注目され、また、新しい仕事が入ってくる。この仕事の循環を「天使のサイクル」と表現され、この「天使のサイクル」がデザインの世界で生きて行く上で重要だということを熱く語られました。

生徒たちには、まだ、理解しにくいことかもしれませんが、こうしたデザインの大先輩の生の声を聞く事ができて、大変、有意義な時間になったことと思います。

2部では、「色がみを使ったイラストレーションで自画像をつくろう」とワークショップ形式で、色がみをカッターやはさみで切り、「I’m Here」と書かれた台紙に切り貼りして自画像を作るワークショップが行われました。

山下先生から両目と口があれば、顔になる。似ている似ていないは気にせずに作ってみて下さい。とアドバイスを受けながら、参加した生徒たちは、思い思いの色や形に色がみを切って、台紙に貼付けて自画像を作っていきました。

最後に参加した生徒たちが完成した自画像を手に持ち、山下先生を囲んで記念撮影をして、第1回目の自主選択特別講座を締めくくりました。

山下先生、お忙しい中、講演頂きありがとうございました。
デザインの世界に出て行く生徒たちとって、大変、有意義な話が聞けたことと思います。

【山下秀男(ペドロ山下)先生の紹介】

1970年代にエアブラシという技法と出会う。当時、モノトーンの作品中心のエアブラシの世界に、色を付けるエアブラシの技法を研究し、エアブラシの第一人者となる。
その後、新たな作風を模索しながら、ペドロ山下として、原色を中心に楽しい色と力強いラインを特長とする斬新な作風のグラフィックデザイナーに変貌。この斬新な作風が、各方面で認められ、世界的に活躍する。
現在は、宗城大学芸術学部デザイン学科の教授として、これまで培ってきたノウハウや経験を活かし、若いデザイナーの育成に力を注いでいる。

◎プロフィール

1947年 福岡県八女市生まれ。 筑陽学園デザイン科卒。
1970年 田中一光氏に師事。
1971年 フリーランスとして活動。
1972年 山下秀男デザイン事務所主宰。グラフィックデザイナー、イラストレータとして広告や出版、TV-CFなど数多く手がける。
1995年 スロバキア・トリエンナーレ、エコポスター国際グランプリ
1997年 ペンネームを名乗り「ペドロ山下デザイン事務所」主宰。代表作に八女市のCIや手漉き和紙のポスターシリーズなどがある。ハイネ生誕200年祭、公式ポスター(デュッセンドルフ市・ドイツ)NYやフロリダほか内外の個展も多く、その他企画展に多数参加。環境をテーマとしたポスター10数点が海外の美術館などにパーマネントコレクションされている。
1998年 世界遺産ポスター、ゴールドメダルほか。
2006年 宗城大学芸術学部デザイン学科教授。
著  書 「エアーブラシイラストレーション」美術出版社
「山下秀男画集」アートボックス・インターナショナル
所属団体 社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
東京イラストレーターズソサエティ会員(TIS)
日本図書設計家協会(SPA)
反核FAXポスター展実行委員会
熊本先史岩石芸術協会(KARAS)

ペドロ山下先生のホームページ
http://pedro.jp/
東京イラストレーターズソサエティ(TIS)のペドロ山下先生の紹介ページ
http://www.tis-home.com/pedro-yamashita

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自衛隊より表彰 

平成22年7月14日

本日、陸上自衛隊西部方面総監より、防衛大学校受験者増及び入学者増等、有為な人材の入学・入隊に対しての学校表彰が行われました。

雨の降りしきる中、5名の自衛官の方が来校され、本校の進路指導に対し感謝の言葉とともに賞状と楯が贈呈されました。

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第2期工事校舎建築の地鎮祭が行われました。

今日は、午前10時より太宰府天満宮の神主さんに来校して頂き、本校1号館工事の地鎮祭が行われました。

昨年の第1期工事に引き続き、第2期工事です。
地鎮祭は、土木工事や建築などで工事を始める前に行う儀式で、工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあるそうです。

新校舎の完成予定は来年の3月位で、これで1号館の全てが完成する予定です。

これから、新校舎ができるのが楽しみですね。

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ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!

すでに活動は始まっていますが、筑陽学園では、毎年、ギニアビサウの子どもたちに、えんぴつを贈るボランティア活動をインターアクト部が中心となって行っています。

私たち筑陽生も同じ地球で暮らす”地球市民”として、勉強ができない地域の子どもたちのために、少しでも何かできないかと考え、毎年、えんぴつを贈っています。

使わなくなったえんぴつや机の奥に眠ったえんぴつなどがあれば、みなさんにも協力をお願いしたいと思います。
私たちにできることを少しでもという気持ちが大切だと思います。小さい気持ちがたくさん集まると大きな力になると思います。
みなさんの温かい協力をお願いします!

昨年の活動内容やギニアビサウのことなどを「筑陽プレス」で詳しく紹介してあります。
ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!|インターアクトクラブ特集|Webマガジン「筑陽プレス」

<ギニアビサウにえんぴつを贈ろう!>
★募集期間:6月16日(水)~7月16日(金)
★協力をお願いしたい物:えんぴつ(使いかけでもOK)
新品は大歓迎!色えんぴつもOK!

※回収したえんぴつはNPO法人エスペランサを通じて贈ります。

みなさん、ご協力よろしくお願いします!

guinea_bissau_poster

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平成22年度 自然に親しむ校外美術研修 

平成22年度 中学1年生 技術・家庭科及び美術科 校外研修がありました。

6月22日(金) 熊本県阿蘇郡小国町の本校小国研修所で中学1年生の技術科と美術科の校外研修が行われました。技術科では栽培の技術や作物への理解を深める為さつま芋の苗植え。また美術科では植物の形や色を通して、創意工夫をし美しい表現能力を育てる作品つくりをします。中学1年生76名が2台のバスに分乗し小国へ。

予定通り9時に学校を出発、雨に霞む山々を眺めながら約2時間で目的地に到着しました。
 
研修所内のキャンプ場へ移動。今日の作業の説明。技術科の芋の苗植えは雨のため中止となり美術科のみの内容となりました。

昼食をはさみ、いよいよスタートです。


広いキャンプ場内は豊富な植物の宝庫、生徒たちはそれぞれに気に入った植物を採取します。そして画用紙の上に置きカナヅチで植物をたたくと植物から出た色が紙に写る『たたき染め』をします。

76名のカナヅチの音はかなり大きいですが、ここは自然の中、どんな音を出しても大丈夫。大きな音とともににじみ出る植物の色が心地よく紙に現れます。

植物をたたくと、濃い緑、淡い緑、少し黄みがかった緑、それに鮮やかな花の色彩等の様々な色が生まれます。

写った色を使い絵を構成し、後で絵の具も使用し表現していきます。

約2時間の制作の後、それぞれに工夫した植物顔料によるたたき染めが出来ました。最後に皆で作品を持って記念撮影。

芋の苗植えは出来ませんでしたが、自然に親しみ絵を描くという有意義な時間をすごし中学1年生は皆満足そうでした。

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6月14日 グランンド朝礼

こんにちは。

今日は、グランド朝礼が行われました。

朝礼に先立ち、表彰伝達が行われ、ソフトボール部、剣道部の表彰が行われました。

校長先生の挨拶では、「サッカー部がインターハイへ出場を決めるなど各部活動ががんばっています。すばらしいことです。
また、期末考査も近づいてきていますので、勉強に部活にと頑張って下さい。」とお話がありました。

【表彰伝達】
○ソフトボール部
全九州体育大会県予選 第3位

○剣道部
福岡剣道連盟筑紫支部 第15回中学校・第25回高等学校剣道大会 団体第3位

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ワールドカップ2010・フラッグの展示

ワールドカップ2010・アジア代表日本を応援するブルーフラッグが7月11日まで九州国立博物館や太宰府天満宮、参道、その他に展示されています。

これはW杯を盛り上げ、日本代表へ大きなエールを送るプロジェクトで、アーチストの日比野克彦氏の指導で本校や太宰府近隣の学校が制作協力したフラッグです。

本校生徒が制作したフラッグは太宰府天満宮側からの虹のトンネルと、博物館1階ミュージアムホールの入り口左右に堂々を架かっており、制作に関わった生徒たちの姿が思い浮かびます。

又このホールでは日本サッカーミュージアム所蔵のペナント展が開催されています。各国の珍しい、歴史的に貴重なペナントを見ることができます。

博物館のエントランスホールの大きな空間にはマッチフラッグが架かっています。これはワールドカップで日本が対戦する3ヶ国とのマッチフラッグです。


九州国立博物館や太宰府天満宮や太宰府市内を繋いだブルーのフラッグはきっと日本代表チームへの応援の輪を作るものになると思われます。

ぜひ国立九州博物館や太宰府天満宮に足を運び、本校生徒制作のフラッグを見て、ワールドカップにエールを贈りましょう。

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創立87周年記念式典および創立記念講演

こんにちは。

5月31日午後より、本校の創立記念式典および創立記念講演が行われました。
6月1日は、本校の創立記念日。今年で創立87周年を迎えました。
毎年、前日の5月31日に創立記念式典と創立記念講演を行います。

午前中にはLHRにて各教室で筑陽学園の歴史を綴ったDVDが放映されました。

式典では、校長先生より校訓と校歌について、詳しく説明があり「校歌に歌われる『真・善・美』を兼ね備えた人になって下さい。」とあいさつがありました。

式典に引き続き、創立記念講演が行われました。
創立記念講演では、本校デザイン科を卒業して、音楽や芸術など様々な方面で活躍されている長尾慎一郎さんの講演と長尾さんが企画された加藤浩さん&大島ミユキさんによるVocal Unit「foo(ふう)」の演奏とお話しがありました。

「絆 〜きずな〜」という演題で、カバー3曲、オリジナル5曲を披露して頂きました。
アコースティックギターの優しい音色と優しい歌声が体育館に響き渡り、生徒たちも手拍子で盛り上げました。

最後に、生徒たちと一緒に、校歌を合唱し、創立記念講演を締めくくりました。

【長尾慎一郎さんの紹介】
酒肴蔵・照和伝説・書・画・長尾立体美術
F-ONE RECORDS 代表

<経歴>
1976年 筑陽学園 デザイン科卒業
1977年 ライブハウス「照和」にてバンド活動
1982年 (株)ラック 入社 企画室 文字全般担当
1988年 照和伝説オープン、照和伝説カンパニー結成
1991年 「ズームイン朝」にて人物紹介
1993年 芸術家 甲斐哲義氏に師事
1993年 毎日新聞「人草子」にて5日間に渡り人物紹介
1995年 JASRAC 作曲家登録済
1996年 福岡市美術展 奨励賞
1996年 大相撲九州場所 優勝額文字製作(3年間)
1997年 福岡県美術展 奨励賞
1998年 スカイマークエアライン機内誌にて人物紹介
1998年 村岡屋ギャラリーにてグループ展
1999年 福岡市美術館にてグループ展
2002年 ギャラリーおいし にて個展
2007年 F-ONE LIVE(福岡オンリー・ワン・ライブコンサート)開始
2008年 警固神社にて個展

【Vocal Unit「foo(ふう)」の紹介】
天国に昇っていった幼い男の子の魂と詩人の谷川俊太朗先生の「さよならは仮のことば」という詞に導かれ結成した二人によるVocal Unit。
人間の愛や悲しみ、生きて行く素晴らしさ・・・。いろんな想いを言葉にして、歌い続けていきたいと思ってます。
私たちの歌を「風」の様に伝えたい、遠くまで運んで行きたい。
「風」を「ふう」と読み、そんな気持ちを込めて、ユニット名を【foo】としました。
2009年8月より、福岡を中心にライブ活動を開始。




創立記念講演 Vocal Unit foo(ふう) 絆 〜きずな〜

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新校舎建設に伴う発掘調査。

さきほど、旧校舎を取り壊したあとの発掘調査をみてきました。
太宰府という土地柄色々な物がでてきます。

今の所、見つかっているのは、平安時代の井戸、鎌倉時代の井戸(井戸の一番底で曲げ物が出ています)、食器、瓦の破片などです。
他にはピットと呼ばれる柱を立てるために開けた穴などが見つかっています。

まだまだ、発掘調査は続くみたいで、今3つ目の井戸が見つかっているそうです。

これから、どんな物が見つかるのかとても楽しみです。

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平成22年度 後援会総会・授業参観・学級懇談会

こんにちは。

昨日は午後から、後援会総会・授業参観・学級懇談会が行われました。
まず、授業参観が行われ日頃、学校で頑張っている生徒たちの姿を保護者の方々に観て頂きました。

引き続き後援会総会が体育館で行われ、後援会費、部活動後援費について審議が行われました。
合わせて、後援会役員の紹介、学校運営協議会役員の紹介、新会長の挨拶などがありました。

後援会総会終了後は、各クラスで学級懇談会が行われました。

保護者の皆様、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。
今後とも本校の教育活動にご理解とご協力を頂きますようにお願い致します。

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