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マレーシアから2人の短期留学生が来校しました。

福岡県私学協会のアジア留学生(短期)受入研修事業に基づいて、平成25年12月9日(月)と10日(火)の2日間、マレーシアよりMeganさんとNadiaさんの2名の留学生が来校し、本校の授業に参加しました。

昼休みのひと時は、本校インターアクトクラブが開催した歓迎会に参加しました。

歓迎会

歓迎会では、みんなで昼食した後、MeganさんとNadiaさんの自己紹介、質問コーナー、クラシックギター愛好会の演奏などが行われました。


Meganさん(16歳)とNadiaさん(14歳)にインタビュー

放課後にMeganさんとNadiaさんにインタビューしました。
MeganさんとNadiaさんは、マレーシアの首都クアラルンプールで暮している14歳と16歳の女子生徒です。
二人とも大変流暢な英語でインタビューに答えてくれました。

Q:マレーシアについて教えて下さい。

クアラルンプールにある高さ452m、88階建てのペトロナス・ツインタワーと、カリマンタン島にある東南アジアで一番高い4000m級のキナバル山で有名な国です。マレー系、中国系、インド系などの人びとが混在しているマレーシアの多文化的要素を反映して、例えば食べ物でもさまざまな料理がありますよ。
また、男子バドミントンで北京とロンドンの2つのオリンピック大会で、リー・チョンウェイ選手が銀メダルを取ったのも話題です。
私たちが通っているSekolah Sri Bestari校は、Kindergarten、Primary、Secondaryの3つの学校を合わせておよそ1000人の生徒が通うマレーシアでは中規模の私立学校です。2つの図書館と広いフットボール場などがあり、勉強もスポーツも盛んです。
私たちの学校ではいろいろな宗教・民族の生徒が学んでいるため、全員2言語で学習しています。

Q:お二人の将来の夢を教えて下さい。

Meganさん

私は高校卒業後アメリカの大学で英語と心理学を勉強します。

将来は、新聞雑誌記者か幼稚園の先生か、映画の脚本家、そのいずれかになりたいと思います。

Nadiaさん

私もまだ決めていませんが、動物が大好きなので将来は獣医になりたいです。
獣医学についての環境が整っているので、将来はオーストラリアに留学したいと考えています。

Q:日本の印象を教えて下さい。

天候がやっぱり違って、日本は寒いです。
それから、日本人は、必ずって言ってよいほど私たちに「おはよう」って挨拶してくれます。
親切で礼儀正しい国です。街にゴミが落ちていなくてきれいなのにはびっくりしました。
他にも、マレーシアと生活様式が違っていたりと興味深い経験ができます。

Q:最後に筑陽学園の生徒にメッセージをお願いします。

Meganさん

短い間でしたが、楽しく過ごせました。
私たちを受け入れてくださり本当にありがとうごさいます。

Nadiaさん

受け入れて、私たちをもてなしていただき感謝しています。



今、東南アジアは世界の成長センターと言われ、ダイナミックに発展を遂げています。
本校は、10月にはタイ、そして今回はマレーシアから、2名ずつの生徒を受け入れました。
彼女たちの輝きに満ちた強いまなざしは、国という枠組みをこえて、広くアジア、そして世界に注がれていることを実感しました。


インタビュー&レポート:インターアクト部 顧問 橋本先生

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