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2016-03-15

台湾南部地震 募金活動報告<インターアクトクラブ>

2016年2月6日におきた台湾南部地震では、台南市を中心に多くの被害が出ました。

台湾は、国際ロータリー2700地区のインターアクトクラブの代表団(各校1名)が海外短期研修で毎年訪れ、交流を深めている所です。
5年前には、東日本大震災に対して43万円もの義援金と励ましのメッセージが入ったDVDなどが台湾樹林RCより託され、それを被災地の方々に送ったという経緯があるそうです。

その時のご支援に対し、今こそお返しする時という地区インターアクト委員会の呼びかけを受けて、2月23日に、本校インターアクトクラブの会長の西尾久瑠実さんと副会長の猪谷明日香さんが、太宰府RCの方々に募金をお願いしましたところ、66306円もの募金をお寄せいただきました。
そこで、3月14日、生徒からの募金を合わせて、75442円を地区インターアクト委員会に振り込みました。

この義援金は、地区インターアクト委員会が取りまとめ、今月24~26日の短期研修時に、2700地区のインターアクトクラブの生徒たちが折った千羽鶴とともに、被災者救済のための支援活動資金として贈呈されるそうです。
太宰府RCの皆様、ご支援ご協力ありがとうございました。

レポート:インターアクトクラブ顧問 橋本先生


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ギニアビサウ共和国のソナック小・中学校よりジョゼ先生来校

3月7日(月)に、ギニアビサウ共和国のソナック小・中学校最高顧問のジョゼ・カランバイ先生が来校されました。
インターアクトクラブによる歓迎会とジョゼ先生による説明会が行われました。

インターアクトクラブ顧問の橋本先生からのレポート

世界には多くの貧しい国があります。西アフリカのギニアビサウ共和国もその一つです。
3月7日、そのギニアビサウの学校の先生を、本校にお迎えしました。
来校したのは、日本のNPOエスペランサが運営している、ソナック小・中学校最高顧問のジョゼ・カランバイ先生です。

筑陽学園は、毎年、ソナック小・中学校の子どもたちに、えんぴつを贈るボランティア活動を行っています。
ジョゼ先生は、そのお礼と学校視察のために、筑陽学園を訪問しました。

第1部 歓迎会

遠い国から来られたジョゼ先生を歓迎する会を、インターアクトクラブの生徒が行いました。
歓迎会は、校長先生の挨拶につづいて、デザイン科1年生の生徒さんが、琴を奏でました。
ジョゼ先生も優雅で華やかな琴の音色に、日本の春の訪れを感じた様子でした。

ジョゼ先生は、挨拶の中で、ギニアビサウの発展と平和のためには子どもたちの教育が必要であり、筑陽学園の生徒からの心温まる教育支援への感謝の気持ちを繰り返し述べました。
また、「今やっていることが未来を創り出す」という力強いメッセージを、生徒たちに伝えました。
その後、昨年夏に全校生徒の協力で集まったえんぴつを、インターアクトクラブ会長の西尾久瑠実さんがジョゼ先生に渡し、生徒を代表して英語でスピーチを行い、インターアクトクラブの生徒全員で合唱して第1部の歓迎会を終えました。

第2部 ジョゼ先生による説明会

第2部では、ギニアビサウの生徒たちの様子を、パワーポイントを使いながら、ジョゼ先生に詳しく説明していただきました。
質疑応答の時間には、ジョゼ先生と生徒たちが和やかに会話する様子なども見受けられ、短い時間ではありましたが、大変有意義な説明会になりました。

ソナックの子どもたちも、私たち筑陽学園の生徒も、同じ地球で暮らす”地球市民”です。
勉強したくても勉強ができない地域の子どもたちのために何かできることがあるなら、少しでもそれを行動で示すことが
求められるのではないでしょうか?

国際協力・国際理解の大切さについて改めて考えさせられる、ギニアビサウの先生の本校訪問となりました。

レポート:インターアクトクラブ顧問 橋本先生


第1部 歓迎会


第2部 ジョゼ先生による説明会


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