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2012-10-19

名古屋グランパスに加入が内定した牟田選手が本校に教育実習

こんにちは。

名古屋グランパスに加入が内定した卒業生の牟田雄祐選手(福岡大学)が本校に3週間の教育実習に来ました。

滅多にない機会でしたので、インタビューをお願いしました。
忙しい教育実習中にも関わらず、快くインタビューに応じてくれました。

教育実習中の牟田選手にインタビュー

筑陽時代の思い出

Q:筑陽学園に入学したキッカケは?

吉浦先生が、純粋に僕といっしょにサッカーがしたいと言ってくださったので、付いていこうと思いました。
そこで、吉浦先生に引かれました。

Q:筑陽学園での思い出は?

学校行事での思い出としては、体育祭が思い出に残っています。
また、1年生ごろまでは、野球でしたが、九州高校との定期戦があったので、それを応援に行ったことも思い出に残っています。

部活の思い出としては、キツかったこともありますが、自分たちは、キツいと思うのではなくて、やっぱり楽しくやろうと、笑顔でキツい練習をやれてたので、本当のキツかった思い出もあるけど、でも、自分は楽しかったし後悔はないです。
部活自体も、そんな雰囲気で自分たちの学年が盛り上げて、いい感じになっていました。

全国大会に出場した時の思い出は?

ホテルの料理が美味しくて、たくさん食べていたら春巻きがあって、それを食べたら、突然、前歯が欠けて、それはちょっと。。。東京で前歯が欠けるなんて。。。(笑)

あとは、やっぱり、全国大会を目標に3年間やって来ましたし、自分たちの代では、インターハイ、新人戦、決勝ですべて負けて選手権にかける思いは強かったです。
全国大会に出場して、たくさんの人に東京にまで、応援に来てくれました。本当に感謝の気持ちでいっぱいというか、サッカーをやれる喜びを感じることができました。

インターハイの決勝で自分がPKを外して負けてしまったのですが、その後仲間が支えてくれました。
監督やコーチにも支えていただき、自分は一人ではないというか、ホントみんながいて、自分があることを実感しました。

キャプテンとして、自分が引っ張って行こうという思いもありましたが、それにこだわりすぎたり、それを意識しすぎる部分もありました。
しかし自分ひとりでは、何もできないですし、サッカーは11人でするスポーツですし、もっと言えば、監督やコーチなどたくさんの人に支えてもらってプレーができると思います。
本当に仲間や監督、コーチに助けられたと思っています。


福岡大学の生活について

Q:なぜ福岡大学に進学したのですか?

最初は、それほど思っていなかったのですが、母子家庭ということもあったので地元で、サッカーも強い福岡大学に決めました。
当時、プロからオファーもありましたが、大学進学は自分が決めたことなので、たとえプロになれていなくても後悔はなかったです。

Q:大学では、どんな勉強をしていますか?

スポーツ科学部スポーツ学科なので、スポーツ全般、筋肉だったり、乳酸だったり、体のことについて、すごく勉強しています。
サッカー部としては、キッズサッカーで指導をしたり、サッカーの試合をVTRで見てサッカーを理論的に学ぶこともしています。
いろんな角度からスポーツに対して見ることができています。

Q:高校と大学での違いとかありますか?

学習面での違い

大学は自分でしっかりやっていかないと、単位がとれないので、高校時代も勉強は得意ではなかったですが、大学では人生の中で一番勉強したと思います。
大学では、教職も取っているので、すごく大変です。

サッカー面での違い

サッカー面では、選手権や全国大会出場だけを目標にやっていましたが、大学になると、いろんな誘いや出会いがあるので、モチベーションを保つことが難しい人もいます。目標が分散化してしまうことが多いので、キャプテンとして、目標を見失わないようにしています。
4年間あるので、いろんな体験ができます。


大学でのサッカーについて

Q:練習では、どんなことを意識して練習していますか?

練習でも、試合と同じ緊張感をもってやるということ心がけてやっています。
チームをまとめるという意識というか、自分に自信がないと。。。
チームをまとめる上で自分が強く言わないといけないということは、自分にもプレッシャーがかかるから。。。
自分が最大限のプレーをやらないと、人にも言えないので、そこは、本当に意識してしっかり自分が指示を出す分、自分が絶対にやられないように気をつけています。

Q:牟田選手の得意なプレー、持ち味は?

ヘディングは、僕の持ち味だと思います。

Q:尊敬している人はいますか?

サッカー選手では、スペイン代表のピケ選手を目標にしています。

Q:サッカー選手以外では?

たくさんの方にサッカーを教えて頂き感謝していますが、やはり吉浦先生の存在は僕の中では大きいと思います。

Q:げん担ぎ等ありますか?

ヨーグルトを食べます。
試合前は、必ず、ヨーグルトを食べます。
ヨーグルトが、もともと好きなので、一回リセットする感じです。


今後について

Q:なぜ名古屋グランパスに決めたのですか?

トゥリオ選手だったり、お手本となる選手がいますし、これから日本代表を目指していく中で、いいお手本がいる中で盗めるものは盗んでいきたいと思います。
レベルの高い所で、やって行く事が自分のためになると思ったので、名古屋グランパスに決めました。

Q:進路を決定する上で誰かに相談しましたか?

吉浦先生にしろ、親にしろ、やっぱり、自分の人生なので、自分で決めろ!という感じなので。。。
人にアドバイスなどももらいましたが、自分の人生なので、しっかりそこは自分で腹を決めて自分で決めました。

Q:意気込みをお願いします。

プロになれは、毎日が勝負なので、未知の世界ですけど、一日一日を大事に全力でやることが、将来につながると思っています。プロになるだけが目標ではなく、まだ、ここはスタート地点なので、入ってからレギュラーを取って、もっともっと上に行きたいと思っています。
しっかりみんなに夢を与える存在でなければならないですし、好きな事を仕事にできるということは少ないことだと思います。
これまで、いろいろ支えてもらった分、サッカーで恩返しをしたいと思います。

Q:今後の目標を教えて下さい。

個人としては、今のうちから、いい準備をして、名古屋グランパスに入ること。
そして、そこでレギュラーをとって、日本代表になることが目標です。
また、ワールドカップ出場目指して、がんばりたいと思います。

しかし、今は福岡大学サッカー部のキャプテンなので、しっかりチームを日本一にすることが、自分の仕事だと思っています。自分ができる最大限のことをやっていきたいと思います。


教育実習について

Q:なぜ、教職過程を取ったのですか?

将来は、指導者になりたいと思っているから。
サッカーで、これから、プロに行って長くても10年?
35歳くらいまで、やれればいい方だと思うので、その後の人生の方が長いですから、長いスパンで考えたとき、その後、何をするかと聞かれると、やっぱり、指導者になりたいという夢もあります。
そのためにも、必要だと思ったからです。
これは、高校時代の時から、決めていました。

いずれは、筑陽に戻ってきたりしてね(笑)

6時半から、また、掃除しているかもしれません。(笑)

Q:3週間の教育実習の感想をお願いします。

最初は、怒られることばかりで、服装一つにしろ、あいさつ一つにしろ、本当に怒られることばなりでした。これまで、サッカーをやってきて、バイトもしていないし、社会に出たことがありませんでしたので、プロになることが決まりましたが、社会の中では、まだまだ、未熟です。右も左も分からない状況です。本当に吉浦先生をはじめ、体育科の先生には、自分が一般的な社会人になるための指導をしてもらいました。

厳しかったですが、本当にこの3週間で自分自身成長できたと思います。
少しは大人になれたかなと思います。
高校時代、はちゃめちゃしてきましたので、今では申し訳ないという、いずらさもありました。
高校時代を振り返ると若かったなと。。。(笑)

この3週間で、すごく感じています。

自分の中では、礼儀など、やれているつもりだったのですが、教育実習にきて、そういうことを一から教えていただいたので、すごく勉強になった3週間でした。

Q:牟田選手から見て今の筑陽サッカー部はどうですか?

あまり練習に参加できていないのですが、おとなしい感じがします。
僕たちが騒がしかっただけかもしれませんが。。。(笑)


その他の質問

Q:サッカー以外に趣味は、ありますか?

読書とかしますね。
移動時間によく本を読んだりします。

あと温泉が好きです。
週に1回は、温泉行ってますね〜(笑)
暇があれば、温泉行ってます。

天神の「ゆの華」とかよく行っています。
ポイントとかも結構貯まっていますね(笑)
一人で行く事もありますが、だいたい地元の友達と行ってます。


最後に

Q:最後に筑陽生や今後、筑陽に来るであろう中学生に、メッセージをお願いします。

人生1回なので、後悔がないように生きることを自分は心がけています。
ちょっと迷ったときでも、人生1回なので、今という時間はもうないんだと思うと、ちょっとした勇気が湧くと思うし、自分も次はもうないと思って取組んでいます。後悔がないように人生を送って欲しいと思います。
まぁ自分もそうしているので。

Q:選択枝が2つある場合、どんなことを基準にして選択しますか?

いろいろ考えても、悪い事が出てくると思うので、自分は直感というか「こっちかなぁ」と思った方向にいきます。
それで、こっちと決めたら、自分で決めた道なので、「あっちに行けば良かった」とは思わないように、行くと決めたら、最大限がんばるようにしています。

自分の夢に向かって。。。
自分自身で、人生は、どうにでも変わると思います。
中学3年生だといろいろなことがあるとは思いますが、仲間を大事に学校生活を送って欲しいと思います。

自分もあまり言える立場ではないのですが。。。(笑)




牟田選手ありがとうございました。

忙しい中、取材に応じていただきまして、ありがとうございました。
インタビューの後も写真撮影やサインなど、快く応じて頂きました。

改めて牟田選手、名古屋グランパスへの加入内定おめでとうございす。
生徒、教職員一同、今後の活躍を期待しています。


【関連ページ】
牟田選手が在籍中に出場した全国大会関連の本校のページを紹介します。


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平成24年度 デザイン科1年生対象 進路ガイダンス

こんにちは。

10月18日(木)の午後からデザイン科の1年生を対象に進路ガイダンスが行われました。

ガイダンスでは、女子美術大学のヤマザキミノリ教授に来校して頂き「美大って何が学べて何になれるの?〜君の周りに美大卒業生の仕事が一杯〜」というテーマで講義がありました。

PC画面の映像を使い、生徒に分かりやすく説明して頂きました。


中間考査が終わって、ほっとしたところでの進路ガイダンスでしたが、生徒たちは真剣に講義を聞いていました。
目標をしっかり定めて、夢に向かって、がんばって下さい。

デザイン科1年生の皆さん、お疲れ様でした。


《 ヤマザキミノリ教授プロフィール 》
東京藝術大学 工芸科鋳金専攻 卒業
東京藝術大学 美術研究科大学院構成デザイン 終了
フリーの造形作家・CGデザイナー・空間デザイナー
女子美術大学 アートデザイン表現学科
       ヒーリング表現領域教授
ホームページ:女子美術大学・女子美術大学短期大学部 MINORI Internet Museum
twitter:@MinorinY

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平成24年度 高校1年生対象 進路ガイダンス<普通科>

こんにちは。

10月18日(木)の午後から高校1年生を対象に進路ガイダンスが行われました。
中間考査が終わって、ほっとしたところでの進路ガイダンスでしたが、生徒たちは真剣に説明を聞いていました。

普通科は、体育館で行われ、保護者の方にも参加して頂きました。
ガイダンスでは、2年生で理系文系の選択をするにあたって、将来、何になりたいか、何がしたかなどをよく考えて決めるようにと指導がありました。

2年生から理系文系と分かれて授業が始まります。
夢や目標をしっかり考えて、理系か文系かを選んで下さい。

目標をしっかり定めて、夢に向かって、がんばって下さい。

高校1年生の皆さん、お疲れ様でした。

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