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平成30年度 第23回文化講演会

12月1日(土)に、第23回文化講演会が行われました。

この文化講演会は、地域に根ざした「開かれた学園」を目指し、平成8年度より毎年、開催しています。
本校生徒をはじめ地域の方々や保護者の皆様を対象し各方面で活躍されている方を講師としてお迎えして講演していただいています。

「筑紫書体開発デザイン」講師:藤田 重信 氏

今年度は、「筑紫書体開発デザイン」と題して、本校の卒業生でもあるフォントデザイナーの藤田 重信先生をお迎えして講演していただきました。
藤田先生は、現在、福岡市にあるフォントワークス株式会社でフォントデザイナーとして、数々のフォントを開発し活躍されています。

講演

講演では、まず、藤田先生より自己紹介・経歴の紹介がありました。
続いて、皆んなで、藤田先生が用意していただいた書体(フォント)の違う文章を読み、読み心地などを皆んなで確認してみました。
読みやすい書体、印象に残る書体、嫌いな書体、好きな書体など自分の思う書体を選んで挙手をし、その場で確認してみました。

同じ明朝体でも、メーカーによって、かなりの違いがあることが理解できました。

その上で、藤田先生が開発された筑紫明朝など様々な書体(フォント)の開発の経緯や他の明朝体との違いなど解説があり、藤田先生の書体(フォント)へのこだわりを聞くことができました。

文章の読みやすさや、書体(フォント)の持つイメージなど、様々なことを考えられて書体(フォント)を開発していることが分かりました。
また、書体(フォント)が文章を読む上でどれだけ影響しているのかということも理解することができました。

藤田先生、貴重なお話をありがとうございました。
デザイン科の生徒たちもたくさん参加していましたので、書体(フォント)のお話もそうですがデザインに対する考え方なども大変、勉強になったことと思います。
ありがとうございました。



講師紹介:藤田 重信 氏(フォントワークス株式会社

 

1957年福岡県生まれ。
筑陽学園高校デザイン科卒。
1975年、写真植字機の株式会社写研文字デザイン部門に入社、1998年、フォントワークス株式会社に入社し筑紫書体ほか数多くの書体開発をする。

「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で2010東京TDC賞を受賞。BOOKデザイナー、グラフィックデザイナー必達書体となる。最新の書体、筑紫アンティークシリーズは伝統的な明朝体・ゴシック体に新しい息吹を加えたデザインで、見る者に新鮮な感覚をあたえ、筑紫書体の支持をさらに高めている。

2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また 「フォントワークスUDフォント」がIAUDアウォード2016 銀賞を受賞。著書に「文字のデザイン・書体のフシギ」。

「筑紫オールドゴシック-B」「筑紫アンティークゴシック-B」「筑紫アンティーク明朝-L」「筑紫Q明朝-L」「筑紫Aヴィンテージ明朝-R」「筑紫Bヴィンテージ明朝-R」で【東京TDC賞2018 タイプデザイン賞】を受賞。

引用:藤田 重信|フォントデザイナー| フォントワークス より



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