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平成26年度 創立記念式・創立記念講演

5月31日(土)に本校の創立記念式および記念講演が行われました。

本校の創立記念日は、6月1日です。
毎年、5月の末日に創立記念式と記念講演が行われます。

昨年は創立90周年を迎え、今年は91周年になります。

まずは校内放送で本校の歴史を綴ったDVDが放映され、全校で筑陽学園の歴史を振り返りました。


創立記念式

創立記念式では、校長先生が、創設者 新田ミツ先生、学園長 新田八郎先生について紹介されました。
また新田八郎先生が作られた校訓「人を愛し ひとに愛される人間」についても再確認しました。

「人を愛し ひとに愛される人間」になるためには、

  • しつけやマナーを身につける。
  • 努力をする習慣を身につける。
ことが必要です。

そして、学校生活(学習や部活など)を楽しいものする。
そのためには、
  • 人の時間を奪わない。
  • 違いを認めて、その違いから学ぶ。
このことは学校生活だけではなく実社会においても大切なことになります。



創立記念講演

演題:挫折を通じて成長し、失敗から学ぶ、人生で大切な3つこと

講師:ヒミ*オカジマ氏(卒業生)

創立記念式に引き続き、創立記念講演が行われました。
創立記念講演は、本校の卒業生でニューヨークでレストラン「HAKATA TON TON」を経営されていますヒミ*オカジマ氏をお迎えして「挫折を通じて成長し、失敗から学ぶ、人生で大切な3つこと」と題して講演して頂きました。

講演内容

中国の格言に

 鳥は空が見えない。
 魚は水が見えない。
 人間は自分が見えない。

卵が先か? 鶏が先か?
言葉が先か? 現象が先か?

という問いかけから始まりました。


ヒミさんは、コラーゲンと食を一緒にした美肌促進レストランをオープンさせました。
美肌促進レストランは、すぐさま話題となり、全国のレストラン経営者やメディアが取材に来られたそうです。
その時、ヒミさんは、一つ決めていたことがあったそうです。
それは、明太子が博多のブームから文化になったときと同じようにすることだったそうです。
明太子が博多のブームから文化になったのは、明太子のレシピをみんな教えていたからだそうです。
「幸せを共有する」ことが文化になっていくことをヒミさんは確信されていたようです。

また、ニューヨークでの友だち作りの第一歩は、「Uh-huh(アーハ)」からだったそうです。
英語がしゃべれず「Uh-huh(アーハ)」が最初に覚えた英語だそうです。
人は、相づちを打ってくれることで、話を聞いてくれている、共感してくれているという安心感があるので、友だちを作るには大事な言葉だとヒミさんはいいます。

豚足を食べる習慣のないニューヨークで、どのようして豚足を食べさせるか。
というお話では、そのまま、英語の「Pig Feet」を使うのではなく、「TONSOKU」として出していることや明太子も「HAKATA SPICY CABIA CAVTAR(ハカタ スパイシー キャビア)」として出しているそうです。ニューヨークの人は「Pig Feet」のような言葉に抵抗があるようです。

ヒミさんが、ニューヨークに来て良かったことは、人は、ものを食べているのではなく、言葉を食べているのだということに気が付いたことだそうです。


人は、何か上手くいかないと、他人のせいにする。
親が悪い。環境が悪い。学校が悪い。先生が悪い。
こんなはずじゃなかった。
しかし、ヒミさんに言わせると「こんなはずだった。」だそうです。
自分が自分の言葉を認めきれるか。ということだそうです。

何か嫌なことがおきた場合は、ヒミさんは二つのことを考えるそうです。
まず、その時に「何の言葉」がこの現象を引き起こしたか?を考える。
そして、もう一つ、「何の言葉」を言っていれば、これを回避できていたか?

今、その人が発している言葉が、実は未来を作っている。
どれだけ、自分の言葉を大切にしているか。
言っていることと、やっていることが一致しているか。
自分の言った自分の言葉の約束を自分が守っているか。
これだけ。
他人は関係ない。
自分は淡々とそれを日々守れているか。

と強調してお話されました。

しかし、これは非常に難しい。
だけど意識することはできると思う。
近づこうとするこはできる。

と意識するだけでも、違ってくるそうです。

また、夢についても

夢がないことは、いいこと。
欲張りになれるから。
欲張っていい。
それで、何のために、それがやりたいのかを考えるといい。
出て来た答えに、もう一度、それは何のためなのか?
最後にもう一回、何のためなのか?
3回問いかけて、ベクトルが外に向いていれば、やればいい。
もしも3回問いかけて、自分のためにだったら、やらない方がいい。

ヒミさんの場合も、3回問いかけて、ベクトルが外に向いていることをやって失敗したこはないそうです。
失敗したときは、必ず、どこかで自分のためのものがあったときだけと言います。

挫折も失敗も、僕が気付いたのは、「自作自演」。
人生を人間は、自作自演を演じているだけ。

とヒミさんは語ります。

この講演の演題「人生で大切な3つこと」とありますが、ここでは3つ言いません。
この講演の中で自分で、これとこれとこれは大事なだなと思ったことを自分の中でしっかり持っていたら、また、新しい未来が開けると思います。

と講演を締めくくりました。

生徒代表あいさつ

生徒副会長 本園史奈さん

貴重な講演をありがとうございました。
想像と違った講演の内容で感動して泣いちゃったんですけど。
私は幸せだなと思って。。。
幸せなことに気付かせて頂いて、ありがとうございます。
これから、壁とかにぶつかることもあるかもしれないけど、がんばります。
ありがとうございました。


最後に、中学校の生徒会長 梅林昂生くんより花束の贈呈がありました。



ヒミ*オカジマさん、貴重なお話をありがとうございました。
生きていく上で大変参考になるエピソードがたくさんあり、生徒たちも感動し、刺激を受けていることと思います。
言葉が未来を作ることを信じて、言葉を大切していきたいと思います。



講師紹介

ヒミ*オカジマ 氏

筑陽学園卒業。
8年前、金もコネもなく、自らの意図と会話力だけで世界の激戦区NYマンハッタンにレストラン「HAKATATONTON」をオープン。
アメリカフード界のアカデミー賞ともいわれるTime Out NY Foodアワード受賞、NYミッシュラン5年連続受賞。
東北大震災直後、松阪市の山中市長と武雄市の樋渡市長が発起人となり結成されたハートタウンミッションに招聘され、陸前高田市の戸羽市長と出会い、今では良き戦友として被災地支援に準じ応援をしている。
HiMi NY Corp 代表取締役&CEO / HAKATATONTONオーナー /フードプロ総合アカデミー講師/コラムニスト/九州SAMURAIの会 発起人・主宰/福岡県サンフランシスコ事務所 NETWORKING COORDINATOR /美人トーキング塾 主宰・講師/

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