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文化講演会

平成26年度 第19回文化講演会

10月18日、本校図書館ギャラリーで文化講演会がありました。
今回のお話は、大分県在住で木地師の時松辰夫さんをお迎えし、「どのような樹木も生活や暮らしに役立つ」という演題で講演をして頂きました。

時松氏はアトリエとき。デザイン研究所を大分県湯布院町に開設。
日本クラフトデザイン協会や、九州クラフトデザイン協会会員としてまた技術アドバイザーとして、各地で活躍されています。

時松氏ご自身が制作された木地をつかった作品を、沢山持ってきて下さり、作品を見ながら、また実際に触りながら、体系的にまとめられたお話がありました。

どのような樹木も生活や暮らしに役立つ

  1. 人はなぜ樹木や花が好きなのか
  2. 私にとって樹木はどんな存在か
  3. 木を使う職業を選んだ
  4. 樹木の種類
  5. 樹は平等に使いたい
  6. 101種の樹から生まれた「森の器」
  7. どのような樹木も生活や暮らしに役立つ
  8. 10種 樹木の名称
  9. 木の保全
  10. 木の工芸的活用
  11. 工芸とはどのようなものか
  12. 工芸のジャンル
  13. 工芸の業種
  14. 工芸の分類
  15. 工芸の技法
  16. クラフトデザイン
  17. クラフトマンシップ
  18. ローカルからグローバルに用の美を創る
  19. 美意識の訓練
  20. 社会を明るくするデザイン8団体
  21. 人が主人公の用の美へ
  22. 自然への観察
  23. うつわは食べものと人が主人公

やさしく話される言葉の端々に樹に対する愛情が感じられ、工芸を通して人と社会の幸せのために日々研鑽を積まれてある姿に講演会の参加者も生徒たちも大きな感動を持ってこの講演会が終わりました。


参加者の感想


  • 作品をみて、心がワクワク、ホッコリしました。
  • 木材から生まれる愛情を感じました。物で終わるだけでなくそこから物語りが始まる。「樹も人間と同じように平等の樹権をもって生きている」が心に残りました。
  • 樹木への感謝の念があふれ、その愛をもって加工なさっているということが伝わる講演でした。
  • 人も樹木も同じ整えられた環境の中で自主的に努力していけば、それが結実し味わい深い存在になるのかと思いました。
  • 「一つのものが社会を明るくする」にはっとしました。これまで捨てられていた部分を生かし、その創り出さんとする欲望が経済を生み出して行く。「景気が良くない」と受身になるのではなく、やはり積極性が大切と改めて感じました。
  • 食事は生き物の命を頂く行為。食事はその行為自体が命の行為だと考えさせられました。
  • 社会との関わりを常に考え、一人よがりでないところが、本当のクラフトマンシップだと思いました。
  • 樹箱という言葉にはっとしました。
  • ローカルからグローバルにというのは湯布院町にも言えることだと思います。
  • 目指すべき人間の生き方の基本精神を学んだ様な気がしました。

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平成24年度 文化講演会

平成24年度文化講演会が12月1日(土)、本校図書館1階ギャラリーで行われました。
この文化講演会は地域に開かれた学園を目指す本校が、17年前から各方面の方をお招きし年1回、講演をして頂いているものです。

今回のお話しは「幸せマイルール」~対人苦をとって人の向上を図る法~というテーマで、熊本県阿蘇郡小国町在住の北川八郎さんにお話をして頂きました。

北川さんは1944年福岡県生まれ。インド放浪の後、小国町に移住。断食等の修行をされ、「七陶三農」の生活を送っています。
また講演活動は、人々に「祈りを伝える者」として多数を行っておられます。

講演会は、本校周辺の地域の方、保護者、職員ら約65名の方々に集まっていただきました。

この社会で生きていく時、様々な人や出来事に出会いますが、自分の心の持ち方、表現の仕方で人との関係も良くなり、心が楽になっていきます。北川さんの軟らかい口調で、切々と説いていく話しに、会場も和やかになりました。質問コーナーでも様々な不安をお持ちの方の質問に丁寧に優しくお話し頂きました。


北川氏の言葉や写真をまとめた著書「幸せマイルール」より一部抜粋

大きなトゲは抜きやすく
小さなトゲは抜き難い
このように
毎日の小さな怒りと
小さなイライラは
小さなトゲとなって
心と体を いつまでも
チクチクと痛めてゆく

怒りと優しさの関係
知ってるかい・・・
怒りと優しさは
一つの袋に入っているんだよ
怒りが増えると
優しさが減り
優しさが増えると
怒りが減るんだよ

「子供達よ」
大人になったら
人の喜びの輪の中で
頒ち合いを覚えて
生きてゆきなさい
きっと自由と不足のない
生活が待っている。

「ありがとう」を
一日千回言うよりも
一日一回「ありがとう」
と言われる生き方を
勧めます

・・・・・・


来場された方々に講演会の感想を書いて頂ました。抜粋してここに載せて頂きます。

●私は今度高校入試を受けますが、不安な気持で過ごしていますが、話しを聞いて、夢に向かって突き進もうという気持になりました。
●わかっているけど出来ない自分が居たような気がします。
●耳と口が一番近く、自分の言葉が自分を形作るという考えが良く理解できました。
●高校生の子供達に聞かせてあげて下さい。いじめなどはなくなるのではないでしょうか。
●日常のことが例にあって楽しかったです。
●叱咤激励のつもりですが息子の態度が萎縮していくのが見てとれます。
●ネガティブな人生を捨ててポジティブに生きる気持になりました。
●主人といっしょに出席でき、これから仲良くなれそうです。
●一日の半分以上を感謝し、いい気分で過ごしたいです。

また北川さんの著書の販売もあり、多くの方が購入されました。尚収益金の一部は東日本大震災の義援金に充てられます。

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平成23年度 第16回筑陽学園文化講演会

平成23年度文化講演会が11月5日、本校図書館1階ギャラリーで行われました。
この文化講演会は地域に開かれた学園を目指す本校が、16年前から各方面の方をお招きし講演をして頂いているものです。

今回のお話しは「命を救う地域の絆」~東日本大震災に学ぶ~というテーマで、
災害ボランティアとして東北へ赴き活動をされた消防士の森田浩章さんの講演でした。
未曾有の被害をもたらした3.11東北大震災後、森田さんは数度に渡り宮城県へ行かれ現地にとどまり、様々な活動をされました。

講演会は、本校周辺の地域の方、保護者、生徒、職員ら50数名に集まっていただきました。まず、参加者全員で“ドラえもん握手”(握りこぶしを作り相手のこぶしと合わせる挨拶)をし、ボランティアの基本である人と人が触れ合うということを実感しました。
お話しや映像から、防災のポイントや防災力の3要素を分かりやすく説明して頂きました。また思わず眼を覆いたくなるような写真もありましたが、「これが実情」として私たちは重く受け止めました。

また、ボランティアの体験を通したお話しもありました。余りにも膨大な瓦礫の山にボランティアとしての限界を感じながらも、現地の方々と触れ合うことの大切さ、これがボランティアの基本ということを身をもって実感したそうです。福岡大学の学生100名のボランティアとも一緒に活動をし、活動を通して、彼らが日に日に変わっていき、素晴らしい働きをする学生と現地の人に溶け合った姿があったったそうです。ただ作業をするだけでなく、現地の人と触れ合い、心の絆を持つことの大切さを力強く語っていました。

来場された方々から講演会の感想を書いてもらいました。抜粋してここに載せて頂きます。

○ボランティアはただ復興の手伝いをするだけでなく現地の人とコミュニュケーションが大事なのですね。
○今日は来て良かったです。自分の中でも一歩成長できたなぁと思いました。
○“ドラえもん握手”楽しかったです。
○報道にない部分を現実と考えるとすごく悲しいです。
○元気あふれる講師に感謝。
○形に見えるものではなく、心と心のつながりが大切だと分かりました。
自分にどんなボランティアだ出来るか。考えていきたいです。
○森田さんの講演は今まで学校で受けた数多い講演の中でも最も心に残りました。
○「頑張れ日本」などよくTVで目にしますが、被災した方からしてみれば、無責任な
言葉だと気付きました。
○「先が見えない」「生きていた方が幸せだったのか?」という言葉は現実的でした。
○ボランティアや募金も気持が大切、心が通じ合わないと意味のないものになる。
○改めて自分に出来ることを考えてみたい。
○生徒全員に聞かせたい話でした。
○この講演を聴くことそのものがボランティアですね。

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平成22年度 文化講演会

こんにちは。

11月20日(土)に、第15回 文化講演会が行われました。
講師は、アートサポート福岡の代表である古賀弥生さんによる「芸術で人をしあわせに まちを元気に」という演題で講演して頂きました。

アートサポート福岡の活動内容を紹介しながら、芸術と人との関わり合い、芸術と街との関わり合いについて事例を交えてお話して頂き、芸術が持つ社会的な意味合いを分かりやすく説明して頂きました。

後半は、ワークショップ形式で、「太宰府を芸術で元気にするイベント企画をやってみよう」ということで参加した皆さんと一緒に企画を考えました。
ワークショップでは、まず、個人個人で太宰府で開催したいイベントを「何をどうやって」「なぜ、どれくらい」「いつ」「どこで」「誰が」「収支」という項目で考えていきました。

考えがまとまったところで、6つのグループに分かれ、グループで各自のアイディアを発表し合い、グループ内でアイディアを共有しました。
その上で、グループのベスト企画を選出して、各グループで一つの企画をみんなの前で発表しました。

30分程度のワークショップでしたが、楽しい企画のアイディアが出ました。

●太宰府の歴史や自然に触れようという「太宰府の歴史と自然を知る」
●街に描かれたらくがきをあえてイベントしてアートにしてしまうという「街ペインター大集合」
●筑陽学園で、地域の方にデザインを学べるようにする企画
●いくつかのステージをつくりそこで、さまざまライブを行う「太宰府JAZZ&クラッシック合唱」
●5月5日の子供の日に、子供たちが大人と一緒に楽しむ「楽しいスーパーカー消しゴムの遊び方」
●絞りきれず全員のアイディアを盛り込んだ「牛車で行くみんなで絵を描きキャラ弁の旅」
と、短時間でこれだけの楽しい企画アイディアが出ました。

参加して頂いた皆さんで協力して企画を考えるというワークショップは、これまでの文化講演会にはない試みで、大変、楽しい文化講演会になりました。
生徒だけのグループもありましたが、いろんな年代の人とコミュニケーションができたことが新鮮で、すごく良かったと思います。

講師をして頂きましたアートサポート福岡の古賀弥生さん、誠にありがとうございました。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。

講演会を終えて、参加された方より感想を頂きました。

<文化講演会にご参加いただいた方の感想>

アートに関するお話を聞く機会は、あまりないので大変勉強になりました。
様々な年齢の方の意見を聞けて、おもしろかったです。

日頃生活している中では、あまり街と芸術、人と芸術とのつながりを考えていませんでしたが、久しぶりの母校でのワークショップは、学生の頃のキャンペーンという実習を想い出し、なつかしくもあり、
社会人としてからデザインから離れていたので、とてもいい時間を過ごさせて頂きました。

どのようにして「まちづくり」がされているか、よく分かりました。
また、ワークショップでは、生徒さん達のいろいろな意見を聞けて楽しかったです。

誰かがやってくれるのを待つだけでは、何も始まらない。まずは自分が動き始めることが大切なんだと、改めて思わされました。
何事も、きっかけが要りますが、今回はアートについて考え始める事ができて楽しかったです。


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